医療法人社団高裕会 深川立川病院は、昭和38年の開院以来今日まで永きにわたり、此処扇橋の地にて、地域医療を支えてまいりました。 当病院はまた、江東区における救急医療の中核病院として多くの救急患者を受け入れ、平成20年には東京都より都知事賞をいただき、東京消防庁総監から毎年表彰されております。

さらに、関連施設として平成15年に介護保険適応の「ケアホーム扇苑」を設立し、このたび、医療法人としては初めて東京都より認可および補助を受け、介護付有料老人ホーム「扇苑南砂」を開設いたしました。

南砂は、下町情緒溢れる界隈と新しい街並みが混在する江東区東部の中心地です。そこで、施設の環境づくりにも土地柄を活かしました。 玄関では桜や花水木やもみじなど、四季折々に表情を変える木々が皆さまをお迎えし、苑内は、江戸情緒溢れる「和風モダン」な雰囲気をもたせました。 廊下の障子戸からおだやかな日射しが差し込むなど和風の佇まいは、入居者の方々に、わが家のような安心感の中でくつろいでお過ごしいただけることと思っております。

また、入居者さまの安全性と快適性にはとくに配慮させていただき、苑内は素足でも快適にお過ごしいただけるようクッション性のある床材を採用するとともに、全館バリアフリー仕様（手摺りの設置、段差の無い構造）とし、居室はフロアからベランダウッドデッキへと続く気持ちのいいお部屋となっております。 さらに最上階には、癒しの展望風呂、展望食堂があり、屋上には東京スカイツリーも望める庭園を設け、夏には花火大会もお楽しみいただけます。

私どもは、地域高齢者の福祉の向上を目的とし、病院が運営、協力する施設として、医療依存度の高い方々も積極的に受け入れてまいります。医療と介護の充実した連携の中、どうぞ安心してサービスをお受けいただきたいと思っております。

医療法人社団 高裕会 深川立川病院

理事長 立川 裕理